5月28日 3日目
Wolfgruben
ヴォルフグルーベンへ到着



ヴォルフグルーベンはSt.Ruprechtにある丘の上の村です。 
マリリンのコテージはこのヴォルフグルーベンにあり、ランチに招待されました。
その後、ケーキとドリンクに元村長さん宅へ招待されました。

Maryle'ne Stock家

撮影:永野洋氏

マリリンの山荘にサンドイッチのランチに招待されました。
準備してくれたのはスロベニア人の美人のヤギッツア。


彼女は19人の日本人が静かな丘の上の村に突然現れたので、
興奮気味の大奮闘。アチコチ汗びっしょりで 走り回って、テーブ
ルセットしてくれました。


マリリンの庭は5000kuもあり、気温はうなぎ登りの45度!
桜の木20本、カシ、赤松、樅ノ木、トウヒ、モモ、西洋スモモ、
アンズ、 梨などが一杯、葡萄や野菜、ハーブも数種類あります。


シュトック家の台所は80%この庭から調達されています!
各種果物はマーマレードとなって地下室に陳列されています。


マリリンはこの庭で一人で仕事をする時が至福の時だそうです。
「聞こえてくるのは鳥の声だけ、彼等の会話は全て分かる」
そうです。

やがて元村長のBloder氏が、上のお屋敷からメルセデスで
降りて来られました。


十字架が胸元にきらりと輝いて、相変わらずのダンデイぶり。
全員に紹介のあと暫く歓談。その後、グラーツで大事な集まり
の為に去って行かれました。村長さん、お忙しい所、有難う
ございました!


「さくら、さくら」「オーストリア国歌」「ノバラ」を
西南合唱隊が歌って感謝の意を表しました!



Stock家プロフィール

カール(Karl) 
Dr.Hofrat Karl Stock (詳細はコチラ) 
グラーツ顧問官、カール.シュトック博士
グラーツの知名人です。
 「蔵書票」の創作画家として顕著。 
通称カール カールのサイトは:
http://members.aon.at/kfstock/




長年オーストリアの名門グラーツ工科大学の図書館長を勤め
ました。退役後はExlibris(蔵書票)の権威者として活躍、現在
もヨーロッパ各地でヨーロッパ蔵書票をモチーフに、絵画個展
を開いています。


シュタイヤマーク州知事館より、Maryle'neと共に今年も、
6月に「グラーツ芸術家の集い」に招待されています。


マリリン(Maryle'ne)

click
何事もひらめきが早い、行動が早い、
良いと思ったらとことん走ります。

今回も、濃い内容の旅行を私たちに
提供してくれました。私たちを喜ばせようと、
最大限の努力をしてくれました。

フランスのStrasburg生まれ、広大な土地を有する資産家農家
の娘さん。高校のときは数学に秀で一年上に飛び越したそう。
今でも、携帯番号は全て頭の中にインプットされてます!


彼女とはイタリアのストレーザにある”マジョレー湖”で知り合い
ました。フランクフルトでのトレーニングの帰りに休暇を取って
立ち寄った時の事です。それ以来かれこれ20年以上の付き合
いです。マイ.ベスト.フレンド!

最近彼女からグラーツ近郊にある「エッゲンブルグ城」で
豊臣秀吉の大阪城の金屏風が見つかったニュースが飛
び込んで来ました!

エリ (Elizabeth) 長女

Andreasの母親。 現在、貿易会社で最高秘書官、
4人の部下を持っています。キャリアウーマンですね!


ダニエル(Daniel) 長男

5月26日のレストランでの夕食時に、友達と飲み会やってま
した。フットボールに凝った時代があり、お嫁さんを見つける
暇がありません。現在は、環境に関する設備会社を経営、
忙しい毎日だそうで、ますますお嫁さんを見つけられない。


アンデイ(Andrea) 孫

小学校入学以来、中学一年生になった今迄に、
学校の成績が一番を下ったことが無いそうです。


つい最近も、アンデイが又一番を取った、
プラス、図書館員としての肩書きまで取った、
とMaryle'neより報告がありました。


アンデイには抜群のスケッチ力と工作力があるようです。
今回もMaryle'ne宅でその作品を見せてもらい舌をまきました!
どんな素敵な芸術家に成長するのでしょうか?
とても楽しみです!



元村長さん宅へ




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